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新型コロナウイルス感染症拡大による医療のひっ迫について

2021.08.17 患者さん
新型コロナウイルス感染症拡大による医療のひっ迫について

京都府医師会 会長 松井 道宣
【新型コロナウイルス感染症重症患者受入医療機関】
京都大学医学部附属病院 病院長 宮本 享
京都府立医科大学附属病院 病院長 夜久 均
京都第一赤十字病院 病院長 池田栄人
京都第二赤十字病院 病院長 小林 裕
京都医療センター 病院長 小池 薫
宇治徳洲会病院 病院長 末吉 敦
京都市立病院 病院長 黒田啓史
京都桂病院 病院長 若園𠮷裕
康生会武田病院 病院長 武田 純
医仁会武田総合病院 病院長 三森経世
洛和会音羽病院 病院長 二宮 清
三菱京都病院 病院長 小野晋司
京都岡本記念病院 病院長 髙木敏貴

1. 京都府においても新型コロナウイルス感染症の第5波の爆発的な感染拡大がとまりません。京都府内の医療機関では、治療に時間的余裕のある待機的な入院治療を延期するなどして、新型コロナウイルス感染症に対応していますが、すでに救急医療の応需困難例が多発しており、医療はひっ迫しています。すなわち、通常医療はすでに圧迫され一部が制限されています。
新規感染者数が減少しない限り、このままではおそらく1-2週間の間に新型コロナウイルス感染症のみならず脳卒中や心臓病あるいはがんなどの治療ができなくなり、救うべき命が救えなくなる医療崩壊に陥る可能性が非常に高いと考えられます。

2. 新型コロナウイルス感染症の新規感染者数を減少させるには、人流を減らすことが不可欠です。新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長からは5割削減すなわち昨年の第1回緊急事態宣言時のような人流の削減が必要との提言がなされています。
京都府民の皆様には、医療崩壊を回避するために、不要不急の外出を何卒我慢していただきますようお願い申し上げます。感染のリスクは決して飲酒を伴う会食だけではありません。飲食にかかわらず、マスクを着用しない状況での会話は感染リスクを伴います。是非自分を守り、家族や大事な人を守る行動をとってください。

3. 京都府における医療崩壊を防ぐ、あるいは少しでも遅らせるためには、緊急事態宣言の発動が不可欠であると考えます。すでに8月8日の全国知事会の緊急声明にありますように、国は緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」の発動については知事の要請に即座に対応してほしいと切に希望します。

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