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リハビリテーション医療はチーム医療です。
当科は院内での協力はもちろん、退院後の一番のサポーターであるご家族や地域の医療機関の皆さまと連携を取りながら、
退院することがゴールではなく退院後のことも考えた急性期リハビリテーションを提供していきます。
リハビリテーション技術科では、患者さんの速やかな社会復帰・家庭復帰を目指すために以下の事項につとめています。
■早期からのリハビリテーション実施
(高度な急性期医療に対応したリハビリテーションを提供しています)
■365日リハビリテーションを提供
(土日祝にも理学療法士、作業療法士がリハビリテーションを提供しています)
■幅広い診療科からのリハビリテーションに対応
(急性期医療に加え女性疾患、緩和ケア内科など、さまざまな領域で活躍しています)
急性心筋梗塞、心不全、冠動脈バイパス手術、弁膜症手術などの患者さんに対して早期からリハビリテーションの介入を行っています。
当院の心臓リハビリテーションの特徴は、急性期から回復期、維持期へとシームレスに多職種で提供していることです。超急性期における集中治療室からの介入、運動負荷試験等のデータを基にした運動処方、食事、内服、セルフモニタリングなどの各種指導を看護師、管理栄養士、薬剤師と協働で行い、退院後は生活習慣の継続を目的として医師による心臓リハビリテーション外来、外来での心臓リハビリテーションの実施をしています。
患者さんに安心して在宅に復帰していただけるように当院のハートケアチームの一員として他職種と連携しています。

充実した心臓リハビリテーションセンター
がんのリハビリテーションはがん治療の一環として位置づけられており、周術期、回復期、維持期とさまざまなステージが対象です。
当院では「がんのリハビリテーション研修」を多くのスタッフが修了しており、質の高いがんのリハビリテーションの提供に努めています。
術前の呼吸指導や術後の早期離床に介入して周術期合併症予防に努め、患者さんの早期回復に尽力しています。消化器外科、消化器内科、泌尿器科、緩和ケア内科、呼吸外科、乳腺外科など、さまざまな診療科のリハビリテーションに介入しています。
また当院の特色として緩和ケア病棟の患者さんへのリハビリテーション介入も行っています。患者さんが住み慣れたご自宅で生活が送れるようにサポートをしています。
術後の合併症のひとつである肺炎、無気肺などの予防に呼吸器リハビリテーションは重要と言われています。
ICUでの早期リハビリテーションが近年注目されており、当院においても理学療法士、作業療法士が早期離床、呼吸リハビリテーションなどを看護師と連携して実施しています。

ICUでのリハビリテーション
当院の整形外科では人工関節、骨折の手術に加えて脊椎の手術を積極的に実施しています。術後は早期よりリハビリテーションの介入を実施しています。また土日祝日も理学療法士、作業療法士が勤務し、入院から退院まで継ぎ目のないリハビリテーションを提供しています。安心して退院できるように退院後の生活を想定したリハビリテーションを提供しています。

浴槽への入り方の指導

自宅の階段を想定した訓練
乳腺外科のクリニカルパスに従い乳癌の患者さんに対して術前より介入しています。また妊娠期~周産期、産後に起きるマイナートラブルに対してリハビリテーションを提供しています。
当院では2026年4月から訪問リハビリテーションを開始しています。
ご自宅で安心して生活を続けていただけるよう、リハビリスタッフがご自宅へ訪問し、主治医と連携しながらリハビリテーションを行います。身体機能の維持・改善だけでなく、日常生活動作の練習や、福祉用具の提案、ご家族への介助方法のアドバイスも行います。
訪問リハビリテーション及び介護予防訪問リハビリテーション事業運営規程
訪問リハビリテーション/介護予防訪問リハビリテーション 重要事項説明書
・心臓リハビリテーション指導士
・呼吸療法認定士
・心不全指導士
・臨床実習指導者講習会(講習会)
・がんのリハビリテーション研修(研修会)
・認定理学療法士(呼吸・循環)
・住環境福祉コーディネーター
・排尿ケアチーム
・骨粗鬆症リエゾンサービスチーム(OLS)
・早期離床・リハビリテーションチーム
・糖尿病推進チーム
・腎疾患サポートチーム
・リンパ浮腫乳腺診療推進チーム
・呼吸サポートチーム(RST)
・循環器緩和ケアチーム
・ハートケアチーム
・栄養・摂食嚥下サポートチーム(NST)
日別カンファレンス参加部門
※表を横にスクロールしてご覧ください
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|
| ICU | ICU | ICU | ICU | ICU |
| 呼吸外科 | 消化器外科 | 整形外科 | 消化器内科 | 緩和ケア内科 |
| 呼吸器科 | 泌尿器科 | 心臓内科 | 産科・婦人科 | |
| 腫瘍内科 | 心臓内科 | 心臓外科 | 心臓内科 | |
| 緩和ケア内科 | 心臓外科 | 心臓外科 | ||
| 乳腺外科 |

カンファレンス風景


新人、若手が安全にリハビリテーションを提供できるようにプリセプター制度を導入し、先輩と気軽に話せる関係性を構築することで、セラピストとしてだけでなく、社会人としても成長を促すことを目指しています。
・社会人として適切な振る舞いができ、個人での一般業務、集団行動ができる
・院内・科内の体制、メンバーを知り、他部署ともコミュニケーションがとれる
・対象者に温かく適切なリハビリテーションが提供でき、より多くの対象者にかかわれる
・院内での症例報告ができるレベルの推論力をみにつける
・目標単位数の取得による生産性の獲得

※表を横にスクロールしてご覧ください
| 4月 | 入職式 |
|---|---|
| 新人教育ラダー受講 | |
| 5月 | 担当患者数1~3名程度 |
| カルテ記載内容をプリセプターが指導 | |
| 総合実施計画書の作成 | |
| カンファレンスで報告 | |
| 6月 | 担当患者数4~5名程度 |
| 他部署とのコミュニケーション、サマリーの作成 | |
| 7月 | 担当患者数6名~ |
| 進捗状況の振り返り指導 | |
| 9月 | 目標単位数18単位 |
| 症例報告の準備 | |
| 新人教育到達目標の確認 | |
| 2月 | 症例報告発表 |
| 新人教育到達目標の振り返り | |
| 2年目の目標設定 |