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このたび2018年7月に1例目のTAVIを施行してから、2022年6月に通算100例目の治療を実施しました。
TAVI (Transcatheter Aortic Valve Implantation: 経カテーテル的大動脈弁植込み術)とは、胸を開かずに、心臓が動いている状態でカテーテルを用いて人工弁を植え込む治療法です。
外科的手術に比べると体への負担が少ないため、高齢で手術の危険性の高い患者さんに対しても治療が可能となりました。
日本では2013年に保険適応となり、当院は2018年1月に京都府下では両大学附属病院に次いで3施設目となるTAVI実施施設認定を受けました。以来、治療の実績を積み上げてまいりました。
今後も、さらなる治療技術の向上を目指し、ひきつづき努力を重ねてまいります。